地方議会は崩壊寸前?

 地方小都市の選挙では議員のなり手不足だといいます。

 少子高齢化、人口減少の問題もあるだろうし、自営業者の減少、政治への無関心などもあるでしょう。

 対価として報酬の問題もあると思います(高額の都市部は引手あまた)

 

 わが西脇市でも議員のなり手は少ないです。

 

 4年前の前回は無投票(ポスターすら貼らない候補もいて、大騒ぎになりました)

 でも8年前も選挙にはなりましたが、2名オーバーしただけです。

 

 で、もう来週日曜日から西脇市議会議員選挙は始まるのですが、はなはだ低調です。

 まちの声でも「本当に選挙あるの?」というのをよく聞きます。

 私も「あると思うんですが・・・・」としか答えられません。

 引退を表明していた現職が撤回して再出馬しても、ギリギリあるかないかくらいなのです。

 

 8月の立候補予定者説明会では多くの新人が書類を取りに来ていて、30代の若い人も3名くらいいて、私も大いに期待したのですが、次第にその存在も尻すぼみになってしまいました。

 結局新人でも60半ば70歳近くの人ばかりの予測です。

 

 西脇市議会には若い人を惹きつける魅力は無いのですね。

 これだけ若い候補者が出ないのは北播4市でも珍しく西脇市だけです。

 マチのイキオイを表しているのかもしれません。

 

 西脇市議会は今のところ議会改革でも高い評価を得ていますが、今後の展開は大いに不安です。

 

 だんだん「しんどい思いしても効果が出ない」というような声も出てくるようになりました。

 「効果が出ない」のは誰が悪いのかという議論は抜きにしてです。

 先日の議会運営委員会でも委員会などの「ネット公開」が議論になり、「公開することによって議員が発言しにくくなり、議論の活性化の妨げになっている」との発言がありました。

 ちなみにそういう場合、必ず「私はそんなことはないんだけど、他の人がね・・・」が付きます(苦笑)

 

 私は住民から信託を受けている議会の議論は全て公開で公正であるべきと考えています。

 公開に耐えられないような議論はそもそもすべきではないのです。

 ブラックボックスこそ避けないといけません。

 そのためのコストは民主主義のコストとして削るべきではないのです。

 

 しかし、西脇市議会のみながみなそうは思ってないようです。

 「コストパフォーマンス」という美辞麗句に名を借りた「シンドイからヤメよう」「手抜きでいいじゃない」ですね。

 今でも手抜き議員が多いのに、そうなればどれほど手を抜くことか・・・・

 コストかけてもパフォーマンスできないのは誰のせいなのか?

 高齢化が進む議会の限界なのかもしれません。

 

 たぶん、西脇市議会だけでは無いはずです。

 疲弊した地方小都市の議会は多かれ少なかれそういう状態なのではないでしょうか。

 

 若い人が出ない議会、いない議会はいずれ崩壊の憂き目をみるような気がします。

 

 このことを改選後にしっかり検証議論したいと思ってますが・・・・・

 

 ただ、西脇市議会でそのことを真剣に考える人が何人いることやらですね。

 

コメント

地方小都市はどことも、そんなもんだと思います。
共産、学会以外は、地元の利権議員か、退職した役人、商売がだめになった人の就職先。等々。

お地蔵さんを撲滅しようとしても、落とす方法はない。
一人ひとりの○✕選挙ができるわけもなく、各部落に刺客を送れるわけでもなく
巨大会派が立候補者を多数立てるわけでもない。
全体で定員オーバーにしてあふれさす以外に方法はない。


共産、学会、利権議員以外は、議員報酬で生活してもいいと思う人しか議会にいないのが地方小都市の議会。

定員に収まれば就職活動終了。です。
なにか悪いことをする、目立って問題発言をすれば、議員辞職になるかもしれない。
排除できるかもしれない。
でも、何もしなければ、目立たない。任期満了まで入れる。
お地蔵さんは、議員報酬が仕事なので、目立つ必要がない、目立たない方がいい。
お地蔵さんは、議会の中で、少しづつ変えていくしか無いでしょう。

心ある良識の議員さんたちが、お地蔵さんを撲滅しようと
巨大会派を作ろうとしていますか?(会派がいいとは思いませんが。)
押し出すため、マトモな候補者を立てようと、数多く立候補させる勧誘していますか?
自分のことも心配、自分のことで精一杯。が現状だと思います。

西脇市議会には若い人を惹きつける魅力は無い。
たしかにそうでしょう。
報酬の問題もある。ステップアップしている先人もいいない。
魅力、今後の可能性も少ないです。
ほんと、田舎の小地方議会です。

なのに西脇市議会は今のところ議会改革でも高い評価。

議会改革は、本当に西脇市議会を良くする方向へ考えられているのか?
もともとの報酬、議会の予算も違うのに
大きな地方議会の真似をするのが、いいことなんでしょうか?

開かれた議会。といい委員会を「ネット公開」。
で、発言しにくい。
議論を闊達に行いたい割に逆効果。

政活費を削減。ネットに公開。
もともとの報酬が少ないのに、自由に使える政活費を削減。
ネットに公開し、見られても問題ない使い方を見せるのなら、増やしても問題ないはず。

公務員の副業推進もわからない。
一般中小企業でも副業が出来るわけでもないのに、なぜ進めるのか?
副業推進し、市職員の給与を削減する予定なら分かる。
非正規職員については分かる。
リソースの有効活用というなら、副業である意味がわからない。無料でいいでしょう。
地域に飛び出す公務員はボランティアでスキルを提供するべきだと思います。

○◯会議など、各種団体役員を参加させても無報酬が多いのに
報酬ありのNPOの参加などを副業OKとはどういう意味なのか?
バスの運転ぐらいなら、市民の就職先を減らしてまで、公務員が地域に飛び出す必要はないでしょう。

市民ではなく役所を見ているのでしょうか。
公務員は、ある時は特別な職業といい、ある都合の時は一般と比較?

起業するなら、職員をやめるのが普通。企業に務める人も普通そうです。
公務員を優遇しようする意味がわからない。



林議員は、有能な議員の一人と応援しております。

大きな地方議会からの引用、良くしようとの議会改革。
戦術は間違ってないが、大きな戦略はあるのか?合っているのか?
やってることは素晴らしいが、「根本的」に良くする手法なのか?疑問です。


官僚が、国会議員に。
副業ではなく、スキルを活かそうと、
高収入の官僚を捨て、国会議員になる。
提案ではなく動かせる側に回る。

林議員が考える
・市職員のもてるスキル、リソースとして活用する。
・お地蔵さんを撲滅。
・議会の若返り。
と考えられるなら、
地域に飛び出す公務員などと中途半端な副業の議論をせず、
まずは、若手の有望な市職員を議員に立てる努力をされるべきと思います。

市会議員を長くされ、古株でしょうから
議会を良くしたい。西脇市をなんとかしたい。思いは本物だと思います。
しかし、まともな人がひとりでは変えたくても変えられません。
数の原理ではありませんが、まともな議論もできなくてはどうしようもありません。

そうであるなら、
疲弊した地方小都市の議会の問題を解消するためにも、
議員報酬をあげ、政活費も上げる
(公開し市民の目の届くようにはする。見合った仕事をする。)
西脇市の将来を考え、スキルもある若手の有望な市職員を多く議員にする。


有効な価値ある議論をし、西脇市の今後のために備えていただきたいと思います。
















  • たろう
  • 2017/10/06 18:49

コメントありがとうございます。
まず前提として大きな議会をマネしているわけではありません。というより、大きな議会はウチのマネなんてできません。小回りが利かないのと人口規模が違うと自ずと議会活動のあり方も違うからです。どちらかというと、西脇市議会の議会改革は10万人以下中でも5万人以下くらいの人口規模で有効なやり方だと思っています。
また市役所職員から議員をという考え方にも賛同は致しかねます。特に有能であればあるほど市行政のフィールドで頑張ってもらいたいと思いますし、定年後は俗な言い方だと「垢にまみれてしまってる」場合が多いからです(今までの職員上がり議員を鑑み)
公務員の副業には賛成しています。報酬があることで地域活動に縛りが出ている、あるいはコミュニティビジネスに参加できないのはリソースの少ない地方ではマイナスでしょう。何も起業して儲けよと言っているわけではありません。またアルバイトや嘱託職員の中には副業がないと生活できないレベルにあるのではないかと感じています(特に支援員や指導員の方々)

  • 管理人 林
  • 2018/12/11 00:17