林はるのぶ独白録

西脇市議会議員 林はるのぶのブログページです。

時々、毒吐く録になってる時もあります・・・・
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平成最後の予算案 その1

 本日、3月定例会初日を開催。市長の施政方針演説の裏付けともなる平成31年度予算案が上程されました。

 西脇市の場合、市長の施政方針の裏付けの予算案というより、予算案の概要説明が施政方針になっている感は否めないのです。

 察するに予算を策定してから、施政方針を作ってるんでしょうね。

 本当は施政方針を作ってから、予算編成で肉付けしていくのがいいと思うのですが。

 

 一般会計の総額が約229億円というのは史上最大です(昨年度比13.3%UP)

 これは、いよいよ新庁舎建設が始まるのと、防災行政無線のデジタル化整備という大型事業があるからです。

 予定税収は0.7%UPの約47.4億円で、貯金ともいえる財政調整基金13.9億円を取り崩しての赤字予算編成です。

 ちなみに平成30年度も赤字予算編成でしたが、こちらは本当に決算でも財政調整基金を取り崩すことになる赤字決算となりそうです。

 いよいよ来るものが来たという感がありますね。

 もちろん、積極財政投資や財政調整基金を取り崩すこと自体が悪いわけではないのですが(使わない貯金は意味がない)、先の見えない「漠然とした不安」も感じますね。

 

 実は積極財政投資ながら、予算の中にはそういうものが見え隠れしています。

 

 例えば、学校学習環境規模適正化推進事業(1,006万円)は、「適正な学習環境規模を検討する」のですが、これは「小中学校統廃合」をも含むものです。周辺では統廃合に既に着手している自治体もありますが、西脇市でもいよいよその時代が来るという感じです。確かに小学校で学年が複数クラスなのは2校しかありません(西脇小・重春小)

 この2校はそもそも複数地区で維持している小学校なのはご存知の通りです。西脇・津万地区で西小、重春・野村地区で重小ですね。日野小(日野地区)芳田小(芳田地区)の単独地区小学校、また黒田庄地区には2校(楠丘小と桜丘小)、比延地区にも2校(比延小・双葉小)があります。もっとも、小学校は地域のシンボルでもあるので、簡単に統廃合の議論が進むとも思えません。これらをどう総合的に判断して「適正な学習規模」の答えを出すのか気になるところです。

 

 また給食費の値上げもあります。国では給食費無償化の議論もあるのですが、平成29年度調査で全国の自治体で給食費の無償化をしているのは76自治体だそうです。私自身は「子どものご飯は可能な限り親が食べさせるべきだ」という考えをもっていますので、無償化にはあまり賛成ではありません。給食費の無償化以外の支援の手法はいくらでもあると思っています。

 なお、西脇市の給食費は北播磨で2番目に安いのですが、値上げによって小野市や多可町よりは安いけれど、三木市や加西市よりは少し高いという位置になります。都会の神戸市なんかよりはかなり安い金額設定になります。

 

 そしてこれは国ですが、後期高齢者の本人医療費負担を2割にする予定とも聞いています。ちょうど1割負担堅持の請願も出てきているのですが、これも様々な考え方がありますので、西脇市議会としてどういう結論をくだすのか注視したいところです。

 

 縮減する社会にどう対応していくかも、極めて重要な鍵だと思いますね。

 大盤振る舞いの時代は既に過ぎている意識が議員にも必要だと感じます(要望マシーンからの脱却ですよね)

 

 これは市長の施政方針ですが、西脇病院のことで「経営基盤の強化を図るため、経営形態の見直しに向けた検討を始めます」とありました。経営形態の見直しですので、指定管理制度等の「公設民営」に舵を切るのか、地方独立行政法人にするのか等、極めて気になるところです。

 

(その2へ続く)

 

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